期日:2021年10月30日(土)、31日(日)
※なお、大会前日の10月29日(金)に、ワークショップを開催します。
場所:(オンライン)
※ご参加いただくに際しては、事前のお申し込みが必要となります。
お申し込み先はこちらとなります。なお、今年度大会につきましては、関西倫理学会員(正会員・会友)、および会員から紹介のあった方のみご参加いただけます。そのため非会員で参加をご希望の方は、会員を通じて事務局(kanrinjimu[at]gmail.com)にご連絡ください。
プログラム
10月29日(金)
18:00-20:00 ワークショップ
ニーチェと正義――ニーチェによる道徳批判の射程
実施責任者:竹内綱史(龍谷大学)
提題者:谷山弘太(日本学術振興会・杏林大学)
大山真樹(中央大学)
大久保歩(大阪大学)
10月30日(土)
【研究発表・午前の部】(9:45-11:55、合間の休憩5分)
9:45-10:25
【第一会場】
小川雄(同志社大学) ノディングズのケアの倫理における責務の限局性 発表要旨
司会:小西真理子(大阪大学)
【第二会場】
石原諒太(京都大学) カントは人間性の方式をどのように導出しているのか?――O. センセンの解釈を批判的に検討する 発表要旨
司会:林克樹(同志社大学)
10:30-11:10
【第一会場】
小田切建太郎(立命館大学) 主体的自由の観点から見たひきこもりに関する試論 発表要旨
司会:小西真理子(大阪大学)
【第二会場】
米田恵(大阪大学) 定言命法の適用例における二重基準の問題について 発表要旨
司会:林克樹(同志社大学)
11:15-11:55
【第一会場】
秋本彩織(本会所属) 関係的義務は将来世代への配慮義務を導きうるか 発表要旨
司会:神崎宣次(南山大学)
【第二会場】
八木緑(関西学院大学) ヘーゲルと啓蒙批判 発表要旨
司会:中川明才(同志社大学)
11:55-13:00 昼休み・委員会
【研究発表・午後の部】(13:00-14:25、合間の休憩5分)
13:00-13:40
【第一会場】
今福亮(名古屋大学) 「経験機械」が示唆する「何か」――その正当性を問う 発表要旨
司会:伊勢田哲治(京都大学)
【第二会場】
岩本智孝(大阪大学) 歴史を俯瞰すること――カッシーラーとマイネッケから歴史相対主義を考える 発表要旨
司会:柘植尚則(慶應義塾大学)
13:45-14:25
【第一会場】
鈴木真(名古屋大学) 個人的価値についての主観説と、「個人間比較」の可能性 発表要旨
司会:伊勢田哲治(京都大学)
【第二会場】
佐々木尽(大阪大学) 『真理と正当化』におけるハーバーマスの真理理論 発表要旨
司会: 柘植尚則(慶應義塾大学)
14:25-14:40 休憩
14:40-15:25 依頼発表(第一会場で開催します。)
丸山徳次(龍谷大学名誉教授) 「緩慢な暴力」と正当防衛 発表要旨
司会:水谷雅彦(京都大学)
15:25-15:30 休憩
15:30-16:30 総会(第一会場で開催します。)
10月31日(日)
【研究発表】(9:45-11:55、合間の休憩5分)
9:45-10:25
【第一会場】
三上航志(京都大学) デカルトにおける「内的感覚」と「情念」について――『哲学原理』から『情念論』へ 発表要旨
司会:柿本佳美(京都女子大学)
※この時間帯については、第二会場における発表はありません。
10:30-11:10
【第一会場】
田中雄祐(東京福祉大学) 「肉」から「社会的なものの肉」へ――メルロ=ポンティの政治哲学についての試論 発表要旨
司会:加國尚志(立命館大学)
【第二会場】
大槻晃右(同志社大学) ヒュームの道徳論における統治の権威の心理的基礎 発表要旨
司会:島内明文(星薬科大学)
11:15-11:55
【第一会場】
田中優一(同志社大学) ジャンケレヴィッチにおける瞬間と語りの問題 発表要旨
司会:加國尚志(立命館大学)
【第二会場】
林和雄(京都大学) J. S. ミルにおける個性の発展 発表要旨
司会:岡本慎平(広島大学)
11:55-13:00 昼休み・委員会
13:00-16:00 シンポジウム(第一会場で開催します。)
感染症とパンデミック
司会:
児玉聡(京都大学)
霜田求(京都女子大学)
提題者:
大北全俊(東北大学)
杉本俊介(慶應義塾大学)
村山綾(近畿大学)