関西倫理学会2022年度大会

期日:2022年11月12日(土)、13日(日)

※なお、大会前日の11月11日(金)に、ワークショップを開催します。

場所:大阪大学 豊中キャンパス 文法経講義棟

4階・文41教室(ワークショップ・研究発表・依頼発表・総会・シンポジウム)
1階・文12教室(会員控室)
1階・文11教室(委員会)

※大阪大学のキャンパスマップ・アクセスマップはこちらとなります。

新型コロナウイルス感染対策について

本年度大会は対面に限定しての開催とする予定です。つきましては、新型コロナウイルス感染防止のために、下記の点にご留意いただきますようお願い申し上げます

・咳や発熱など、体調不良の症状がある場合は参加をお控えください
会場内ではマスクをご着用ください
・教室入口に消毒スプレーを設置しますので、手指消毒にご協力ください
大人数での会食による感染を避けるため、本年度大会では懇親会を行いません。ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。

※今後の状況により開催形態が変更となる場合には、郵送・メール・学会ホームページ等で通知いたします。

※大会案内のPDFファイルについては、こちらからダウンロードすることができます。

プログラム

11月11日(金)

19:00-21:00 ワークショップ

【会場】文法経講義棟4階 文41教室

テーマ:生き延びることの倫理
――非規範的なジェンダー・セクシュアリティとボールルーム・カルチャー

ワークショップ要旨

実施責任者:小西真理子(大阪大学)

提題者:魚住洋一(京都市立芸術大学名誉教授)

高橋 綾(大阪大学)

ほんま なほ(大阪大学)

11月12日(土)

研究発表・午前の部】(10:00-12:10、合間の休憩5分)

【会場】文法経講義棟4階 文41教室

10:00-10:40

三輪秦之(大阪大学)  

カントの『純粋理性の批判』における「批判の自由」――自由の論証から自由な論証へ 発表要旨

司会:永守伸年(京都市立芸術大学)

10:45-11:25

味村考祐(大谷大学)

ガダマーの「適用」概念と道徳知――実践哲学としてのテクスト解釈に向けて 発表要旨

司会:中村拓也(同志社大学)

11:30-12:10

中間統彦(東京大学)

ジャック・デリダの困難な倫理――正義の受苦的情動について 発表要旨

司会:松田智裕(立命館大学)

12:10-13:30 昼休み・委員会

(委員会の会場は、文法経講義棟1階 文11教室)

【研究発表・午後の部】(13:30-14:55、合間の休憩5分)

【会場】文法経講義棟4階 文41教室

13:30-14:10

服部圭祐(神戸医療未来大学)

「人間学」としての倫理学の特徴とその意義について ――三木清の「哲学的人間学」の構想から 発表要旨

司会:江口聡(京都女子大学)

14:15-14:55

橋本正吾(関西学院大学)  

設計した言葉は実際に使用に至るのか? ――ウィトゲンシュタインの言語分析から見る概念倫理学の実装問題 発表要旨

司会:児玉聡(京都大学)

14:55-15:10 休憩

15:10-15:55 依頼発表

【会場】文法経講義棟4階 文41教室

石崎嘉彦(摂南大学名誉教授)

アンチ・ティラノスの倫理的思考について 発表要旨

司会:霜田求(京都女子大学)

15:55-16:10 休憩

16:10-17:10 総会

【会場】文法経講義棟4階 文41教室

11月13日(日)

【研究発表】(10:00-12:10、合間の休憩5分)

【会場】文法経講義棟4階 文41教室

10:00-10:40

小田切建太郎(立命館大学)

生きづらさの空間 発表要旨

司会:水谷雅彦(京都大学名誉教授)

10:45-11:25

高原耕平(人と防災未来センター)

宮沢賢治と寺田寅彦の自然=災害観 発表要旨

司会:品川哲彦(関西大学)

11:30-12:10

神崎宣次(南山大学)  

スマートシティのための倫理――つくばスマートシティ倫理原則の検討を通じて 発表要旨

司会:杉本俊介(慶應義塾大学)

12:10-13:30 昼休み

13:30-16:30 シンポジウム

【会場】文法経講義棟4階 文41教室

テーマ:現象学と倫理学

シンポジウム趣旨

司会:

加國尚志(立命館大学)

中村拓也(同志社大学)

提題者:

川崎唯史(熊本大学) 提題要旨

鈴木崇志(立命館大学) 提題要旨

村上靖彦(大阪大学) 提題要旨

特定質問者:

小西真理子(大阪大学)

島田喜行(同志社大学)