1、関西倫理学会委員会(以下、委員会と略記する)は、次の目的のために編集委員会を置く。
(1) 機関誌『倫理学研究』の編集および特集号の編集。
(2) 関西倫理学会優秀論文賞の候補者の選定。
2、編集委員会の構成および選出
(1) 編集委員会は8名で構成される。
(2) 編集委員会は委員会で委嘱する。
3、編集委員の任期
編集委員の任期は2年とする。ただし引き続いての再任は2期を限度とする。欠員が生じた場合は、委員会によって欠員を補充する。
4、『倫理学研究』公募論文の選考
(1) 編集委員会は第1条第1項に定めた任務の一環として、公募論文の選考を行う。
(2) 公募論文の応募手続きならびに執筆要領については、関西倫理学会公募論文応募要領によってこれを定める。
5、『倫理学研究』編集に関するその他の任務
(1) 編集委員会は『倫理学研究』に公募論文のほか、シンポジウムの要録、シンポジウム提題者の報告、依頼論文を掲載し、また、編集委員会の判断によって本学会の目的に資する論文、書評その他の記事を掲載することができる。
(2) 編集委員会は、『倫理学研究』編集、刊行に関する日程を策定し、委員会に提案するほか、その任務の内容に関する改善案を、適宜、委員会に提案することができる。
6、関西倫理学会優秀論文賞の選定
(1) 候補者の選定は編集委員会が行い、委員会が受賞者を決定するものとする。
(2) 受賞対象は『倫理学研究』公募論文とする。
(3) 受賞者の資格は40歳以下(当該号発行年の4月1日現在)とする。ただし既受賞者は除く。
(4) 副賞は30,000円とする。
学会誌『倫理学研究』編集方針
- 『倫理学研究』は、関西倫理学会会員の発表の機会なので、大会での報告(シンポジウム、依頼発表、公募発表、ワークショップ等)の掲載を第一の目的とする。ただし、会則第二条の目的に則り、書評、国内外の倫理学の研究・教育活動の報告等(以下、「書評等」とする)、の記事も掲載する。
- 編集委員会は書評等の対象を選定する。
- 編集委員会は執筆者を会員のなかから選定し、依頼する。
- 書評等の対象については、会員の執筆・編集・翻訳した書物を優先する。ただし、会員以外の執筆・編集・翻訳した書物を対象とすることを妨げるものではない。
- 原則として、編集委員の執筆・編集・翻訳した書物は対象外とするが、その重要性にかんがみてそれを対象とする場合がある。
- 執筆者については、原則として編集委員以外の会員に依頼することを方針とする。ただし、誌面の充実、時間の制約等から、編集委員自身が執筆する場合がある。