論文投稿の手続き

『倫理学研究』第54号(2024年6月下旬に刊行予定)に掲載される公募論文の締切は、2024年1月10日です

学会誌『倫理学研究』に投稿を検討されている方は、以下の『関西倫理学会公募論文応募要領』の内容を十分にご確認の上、投稿の用意をお願いいたします。


【関西倫理学会公募論文応募要領】

関西倫理学会委員会で決定

2009年5月9日(2009年度第1回委員会)発効

2015年5月9日(2015年度第1回委員会)修正

2018年8月25日(2018年度第2回委員会)修正

関西倫理学会では、学会誌『倫理学研究』(年1回発行)に掲載する論文を以下の要領で公募します。

一、応募資格

当該年度ないしは前年度の関西倫理学会大会において口頭で発表した会員。

*当該年度までの会費を未納の方は応募資格を失います。

二、内容

当該年度ないしは前年度の関西倫理学会大会において口頭で発表した内容と密接に関連するもの。

三、執筆要領

A4判、40字×35行×10枚以内。

・題名、氏名、注および参考文献は上記の字数に含まれます。

・改行スペース、句点、読点、ダツシユ(「――」2字分使用)およびリーダー(「……」2字分使用)は上記の字数に含まれます。

・ただし、欧文表記については、およそ2字分が日本語1字分担度に対応することを原則としますが、ワープロ・ソフトの自動字送り機能を用いてかまいません。

・注、参考文献は論文末尾に一括して提示してください。

・注の作成にあたっては、ワープロ・ソフトの注作成機能は使わないで、本文と同じく40字×35行、同じポイントで作成してください。

・引用文献を記す際に、注の各項に著者、著書ないし論文の題目、(必要な場合には)訳者名、(必要な場合には)掲載雑誌名、発行機関、発行年、該当ページを記すやり方で表記しても、あるいは、文末に掲げる参考文献に略記法を記したうえで、文中に括弧に入れて当該出典と該当ページとを書き込む方式で表記してもかまいません。

・すでに公表されている自分の業緩の一部と内容が重なる箇所については、当該の業績にあたる著書ないし論文の題目、(必要な場合には)掲載雑誌名、発行機関、発行年、該当ページを注に明記してください。

・縦書きで印刷されることを考えて、記号・数字等に配慮してください。

四、提出要領

(一)提出物

(1)A4判、40字×35行×10枚以内に作成したファイル(テキストファイルかワードファイル)を1部

(2)公募論文応募用データ

*学会ウェブサイト(https://kansai-rinri.org/)で公募論文応募用データのワード版およびPDF版をタウンロードできます。

(二)提出先

上記(1)および(2)を、関西倫理学会事務局(kanrinjimu[at]gmail.com)に締切日までに電子メールにて送付してください。

(三)締切日

例年、1月10日ごろを目安としています。決定次第、学会ウェブサイトに公開しています。

(四)執筆者負担金

採択された論文については、執筆者負担金として5,000円をご負担いただきます。

(五)抜き刷り

希望者には抜き刷り50部を頒布し、実費(2024年度実績:6000円)をご負担いただきます。

(六)電子化

採択された論文については、電子化して公開することをご承諾ください。

五、その他(審査と採否決定後の措置)

(一)審査

編集委員会において審査・選考します。審査結果については次のいずれかのかたちで、事務局から応募者に通知します。その通知は、例年、2月半ばを目安にしています。

①採択する。

②問題点を応募者に指摘し、書き直したものを提出していただき、再審査のうえ採否を決定する。

③採択しない。

なお、②の場合、再審査用の原稿の締切日は、例年、3月10日ごろを目安としています。採否の結果は、例年、3月20日ごろを目安とし、事務局から通知します。①の場合も軽微の修正がある場合には、再審査用の原稿の締切日までに修正稿を出すことができます。

(二)採否後の処置

採択された論文(再審査のうえで採択された論文を含む)については、『倫理学研究』に掲載するための印刷の手配を進めます。著者校正の機会がありますが、公募論文が査読を経て掲載を認められた経緯にかんがみて、字句修正は単純な記載ミス等の箇所にかぎります。論文の内容に大きく関わるような修正は認められません。

当該年度大会で口頭発表した応募者は、応募論文が採択されなかった場合、発表内容と対応する範囲内で修正を加えた論文を次年度の公募論文として応募する権利を保持します。

(三)刊行日

例年、6月30日ごろを目安としています。